2021年度(店舗)
水素エンジンでレース??
2021-05-23
こんばんは、可児店の安藤です。
今日は、梅雨の晴れ間で気温が上昇して暑い日になりました。
コロナ禍でなければ、絶好のお出かけ日和の日曜日だったかもしれません。
ホントに早く収束して欲しいものです。
昨日から、富士スピードウェイで耐久レースが開催していたんですが、そこに注目のクルマが参戦していました。
水素燃料を搭載したトヨタのカローラスポーツです。
カーボンニュートラルが注目される昨今、トヨタ自動車の社長が、水素エンジンでレースに参戦すると発言して、自らもハンドルを握ってサーキットを走行しました。
24時間耐久レースを水素エンジンで完走したらしいです。
僕がこの話を聞いて一番気になっていたのは、水素燃料の給水素でした。
ガソリンを給油するのとは違うと思いますし、水素ステーションを見たこともないのでどんなものかと興味がありました。
ネットを検索してたらやっぱりおなじことに興味を持つ人は多いのでちゃんと動画が出てました。
20週で1回の給水素をするようで、ピットレーンの外に2台の充填用のトラックが用意されて2台に分けて充填してました。
このレースでのデーターが今後のいろいろなことにも使われていくのだとは思いますが、今現在、トヨタ自動車の市販車で水素燃料のクルマは、ミライだけです。
水素ステーションの問題もあるしなかなか買えないのかなーって思って水素ステーションを検索したら、岐阜県に常設の水素ステーションが2か所、移動式が4か所ありました。
当然ですが、愛知県には多くの水素ステーションがありますので、ミライも増えてくるのかもしれません。
新型のミライってまだ見たことない気がしますけどね。
カーボンニュートラルの実現に電気自動車以外の考え方というのはやっり必要なのではないでしょうか?
電気自動車ばかりになってしまうと、今までエンジンで使っていた部品が不要になってきます。部品を作っている工場はどうなってしまうのだろうか?
自動車関連に勤める人口は非常に多いことを考えると、水素エンジンが発展することは喜ばしいことかもしれません。
三菱自動車も水素ということに取り組んでみるのも良いのではないでしょうか?
難しいことだとは思いますが、雇用を維持していくことを考えると必要なことだと思います。