2021年度
EDRの装着が義務化!!
2021-07-04
こんばんは、可児店の安藤です。
今日は、昨日と違い青空が見える感じはありませんでしたね。
それにしても、熱海の土砂崩れはビックリでしたが、いまだに20名ほどの行方不明者がいるようです。
心配ですね。
ここまで雨が続くと地盤が弱くなっているでしょうから、どこで土砂災害が起きてもおかしくないのでしょう。
自然災害は何が起きるかわからないのでホントに怖いです。
さて、今日は、EDRについてです。
EDRって何か知ってますか?
「イベント・データ・レコーダー」の略称です。
ドライブレコーダーは、映像や音声を記録するための装置になりますが、EDRは、交通事故などでクルマに大きな衝撃が加わった時にその瞬間のクルマの状態を記録する機能になります。
具体的には、エアバッグが展開するような衝撃を受けると、その瞬間のアクセルやブレーキの操作状況、エンジンの回転数、車速、ギアポジションなどが記録されます。
2019年に起きた池袋でのプリウス暴走事故で、運転者が自分の操作には問題がなかったとクルマ側の故障だと言った事故は皆さんもご存知だと思います。
実は、あのプリウスにもEDRが装着されており、トヨタさんは、車両に異常や技術的な問題は認められなかったと言えたようです。
このEDRは、最近のクルマにはほとんど装着されていますが、2022年7月以降に国内で販売されるクルマには装着が義務づけされることとなりました。
交通事故において、ドライブレコーダーでは確認できない部分を解明できますので、保険会社も事故解決に役立てることが可能です。
ドライブレコーダーの映像は、万が一事故をした時の有力な証拠になりますので、ドライブレコーダーはまだ義務づけされていませんので、装着されていない方は、万が一のために装着したほうが良いですよー。
東京海上日動で任意保険を加入されている方は、DAP(ドライブエージェントパーソナル)を装着することをオススメします。
これは、ドライブレコーダー以外の機能、緊急時の自動発報などがありますので、是非ご検討ください。
事故は起こさない、遭遇しないのが一番ですが、何があるがわかりませんからね。