2021年度
自動車整備士が不足してます!!
2021-10-11
こんばんは、可児店の安藤です。
クルマの話題を書いていないのでと思ってますが、これといったネタを思いつきません。
「新型アウトランダーPHEV」に関してを書きたいところですが、まだ発表前なので公開出来ない部分が多すぎます。
何かないかと思っていましたが、総理大臣が岸田氏に変わって、総裁選挙で言われてたことに、看護師や医療関係の待遇アップや給料アップをという話しが取り上げれておりました。
確かに、コロナ禍で医療従事者が大変苦労をしておりますので、そこに注目するということは理解できることです。
皆さんが日々利用しているクルマには、車検制度があり、2年又は1年(新車時は3年)に1度は、私たちのようなカーディーラーもしくは、民間工場
・車検センターなどで車検を実施しないといけません。
当然ですが、整備をするのは、資格を持った整備士がやります。
この整備士が、年々減ってきております。
2020年1月に日本自動車整備振興会連合会が発表した、「自動車分解整備業状態調査」の資料によると、整備士の数は、2014年34万2486人、2015年33万9999人2016年33万4655人、2017年33万6897人、2018年33万8438人、2019年33万6897人と6年間で5589人も減少しています。
平均年齢が45.5歳らしいので、高齢化も進んでいます。
実際に、土岐三菱でも昨年は整備士の採用はありませんでしたので、高齢化というのは納得するところもあります。
僕自身も土岐三菱に入社した当時は、整備士はいっぱいいた気がしますが、今はホントに減っています。
整備士を育成する、自動車整備専門学校などでも、入学者はずいぶんと減っており、日本人よりも留学生の方が多い所もあると聞きます。
これは、若者のクルマ離れというのもあるかもしれませんが、整備士のイメージが待遇が良くないというものがあるのかもしれません。
油まみれになって仕事をするとか、給料が安いというのも有るのかな?
このままいくと、整備士はますます減っていくことになりますので、岸田首相には、整備士不足に関しても考えて頂きたいものです。
自動車業界に携わる人口は、550万人とも言われてますし、1人1台はクルマを所有してますので、そのクルマを整備する整備士が居なくなると、車検制度も持ちませんし、整備不良車が走行して炎上なんてすることもあるかもしれません。
もっと、整備士に対しての待遇のアップや職場環境を整える優遇も考えるべきなのではないか?ということを長々と書かせてもらいました。
これを見て考えてくれる方がいると良いですが・・・・
土岐三菱で整備士として働きたい方もいれば問い合わせください。
採用ページは矢印の上から飛びます。