2020年度
今日は、バッテリーに関してお勉強!!
2020-05-17
こんにちは、可児店の安藤です。
コロナの緊急事態宣言が解除になった週末の晴天はいかがお過ごしでしょうか?
ショールームに来店されるお客様も、昨日と比べると少なく感じるのは、この天気の影響なんかな?やっぱり、こんな気持ち良い天気だと外出したくなるんですが、もう少し我慢ですよー
本日もショールームは、感染予防対策を実施して営業しております。
昨日、長々とブログの記事を書いていましたが、時間がかかりすぎてアップデートできなくて消えてしまったので、思い出しながら書いていこうと思います。
今月、土岐三菱では、バッテリー交換のおすすめをさせていただいております。
当然、ただおすすめしてもってことで、無料でバッテリーテスターを使用した診断をさせてもらいます。
そこで、バッテリーに関しての予備知識てきなものを勉強したいと思います
クルマのコンピューター制御が進んでおり、各部品・パーツも高度化が進んでおります。バッテリーもその一つなんですが、最近の新型車にはアイドリングストップがあるのが当たり前です。バッテリーもエンジンのオン・オフが激しいこともありアイドリングストップ専用のバッテリーもあります。三菱車に関しては、クルマのコンピューターが純正バッテリーの制御を記憶しているので、純正品での交換をお願いしてます。クルマの方からの充電制御をしているタイプもありますので、受け入れ性能のあるバッテリーを装着しないと寿命が早まります。さらに、車内の電装部品、ナビゲーションとかの普及や電子化が進んでいるので、バッテリーに負荷がかかることも理解をしてほしいです。
昔のバッテリーと今のバッテリーには違いがありますが知ってますか?最近ノバッテリーはメンテナンスフリーのタイプが多くなっており、バッテリー液が減りにくくなっているんです。だから、バッテリー液の補充ってあんまりしないですよね。その理由は、電極の素材が新しくなっているんです。以前は、鉛+アンテモンだったのが、鉛+カルシウムとなっており、高性能になってます。それがどう高性能かまでは調べてません
良く言われるフレーズなんですが、「最近のバッテリーは、高性能になってますから。突然バッテリーが使えなくなるんですよね」って言葉の理由がここにありますね。
バッテリー診断に関しても、以前だと「比重を量って」とよく言われましたが、今どきのバッテリーって比重が量れないようです。
そこで、バッテリー診断時に登場するのがバッテリーテスターです。これによって、バッテリーの診断をすることになります。
よく言うバッテリー交換の目安というのは、
バッテリー電圧が12.2V以下だとエンジン始動時に大きな電気を使うので、その瞬間に電圧降下をするという点から、エンジン始動が難しくなる電圧のようです。
バッテリーテスターを使用すると、下の写真のように診断結果が印字されますので、そちらで交換の目安をみてみましょう。、
今回ノバッテリーテストレポートは、「良好」と出ておりますね。
これが、「交換」と判定されても2年くらい交換しなくても良かったということもまれにあります。それは、クルマの使用状況例えば毎日クルマを動かすのですが、片道30キロ近くの距離を通勤していて、暗くなる前(ヘッドライトを点灯する前)に帰宅するとか、エアコンを使用しないとか、クルマの装備がシンプルでカーナビゲーションとかついていないのかもしれません。
これが、逆にサンデードライバーだとしたらまた違うと思います。もしかしたら昨年交換したバッテリーをバッテリーテスターにかけると1年使用だけでも「交換」の表示が出てしまうこともありますので、バッテリーの欠陥よりもクルマの使用状況によるものかと思います。
実際に交換の目安はどれくらいと言われると、2年から3年というのが妥当かと。アイドリングストップ専用バッテリーに関しては、高額ではありますが、交換目安は、もう少し早いタイミングになるかもしれないです。
あまりまとまらないことを長々と書いてきましたが、クルマにとってバッテリーは重要な部品になりますので、年に1回はバッテリー診断をすることをおすすめします。
年に一回は、ディーラーに持ち込んで愛車の健康診断である、法定12か月点検の実施はすべきですよー。